小学校受験の学校説明会はいつから何回参加したらいい?内容は?

受験何年前から学校説明会に参加したらいいのかわからない。受験年度だけ行けばいいの?

年に何度も説明会があるけど、1回だけ参加すればいい?それとも毎回参加?

子供もつれていくの?親だけ?パパも?

本記事では、下記の内容を解説します。

■もくじ

1.学校説明会はお受験をすると決めてから一番近い日程に参加しよう

2.学校説明会が1年に何度もある場合は全部に参加する。内容が変わる場合も

3.学校説明会って何するの?内容は?

この記事を書いている私は、元某塾の塾長の経験あり、

今は2児のママでもあります。わが子もお受験しました。子供2人分の学校説明会に参加した数は10回以上です。なのでベストな説明会の参加の仕方が体に染みついているのですね。私の経験を元にお話しします。

■1.学校説明会はお受験をすると決めてから一番近い日程に参加しよう

□1-1.一番近い日程に参加しよう!まずは気になる学校の日程確認。

あなたの子供が何歳であろうと、お受験しようかなと考え始めたら一番近い日程の説明会に参加してみましょう。

(リンク:学校説明会は年中の春から参加しよう!その理由を塾長目線から考察)

説明会の日程は、だいたい各学校のホームページに記載されています。

年度が変わって4月以降記載されるところが多いようです。中には前年度の2月ごろからの記載があるものもあります。

説明会の日程は早めにおさえておきましょう。

後で大事な用事と重なったり、いくつか参加したい学校があって日時が重なっていた場合、取捨選択をする必要があるからです。。

長女のときは受験前に希望校が2校あったのですが、その2校の学校説明会の日程が毎年重なっていたのです。幸い時間が午前午後とずれていたのではしごしました。

□1-2.日程確認ができたら予定を空けておこう

説明会の日程が確認できたら、子供の習い事やパパの予定もできるだけあけてもらいましょう。

子供の習い事は前もって振替してもらうなどしてフリーにしておきましょう。

子供は長時間座っていることができず疲れるとどうしてもぐずぐずしてしまうので、体力は温存してあげるほうがいいです。折り紙やぬり絵など音の出ないおもちゃを持参してぐずぐずを回避しましょう。

パパの予定もできるなら都合をつけてもらって、一緒に参加できるように前もって話しておきましょう。面接のときには、父親がメインで答える場面も出てきます。学校の教育方針を理解していれば後々役に立ちます。

わが家では、その学校に始めて行くときは、パパにもついてきてもらって子供がぐずぐずして騒がしくなってきたら子供とパパで会場の外に出てもらって、ママは説明をしっかり聞けるような体制で挑みました。

□1-3.学校説明会に参加する前の準備をしよう

お受験のときは、みな同じような紺スーツをきています。

お受験のママ用制服とでも言ったところでしょうか。

紺色のワンピ―ス、紺色のジャケット(スーツの上)、紺色のカバン、紺色のスリッパ・・・

子供用も紺色に統一します。子供用は中のシャツは白、靴下も白です。

服装に迷う手間も省けますし、紺色スーツセットが一番無難です。

わが家も年長時(受験年度)の説明会では、しっかり紺スーツで参加しました。

それ以外の年度は、白や黒、紺の家にある無難なスーツっぽい服装で参加しました。

2.学校説明会が1年に何度もある場合は全部に参加する。内容が変わる場合もある

2-1.学校説明会が1年に何度もある場合は、できるだけ全部に参加しましょう。

なぜなら、毎回内容が違う場合があるからです。

学校説明会は大体年に1回~3回行われます。

具体例をあげると、

1回目:学校の内容説明会・校舎見学

2回目:学校の内容説明会・校舎見学・公開授業

3回目:学校の内容説明会・入試の頻出問題を公開・個別相談会

というような具合です。

学校の内容説明会はどの回から参加されてもわかるように毎回開催されますが、2回目の公開授業や3回目の頻出問題の公開などは、その回に参加しないと得られない情報です。

3回あるうちの1回しか参加しないとなると、本来得られるはずの情報が得られずにかなり損していると言えるでしょう。

3.学校説明会って何するの?内容は?

3-1.それぞれの特徴は?…説明会・公開授業・頻出問題の公開、個別相談とは?

学校説明会…学校の概要や教育方針、学校側の求める人材、年中行事の紹介、その学校ならではの取り組みの紹介などです。

公開授業…その学校に通っている生徒が実際に登校して授業を受けている姿を見学することができます。

頻出問題の公開…ありがたいことに入試に出題される内容を公開してくれます。他の皆も対策してくるため、その内容は絶対にできるように対策しておきましょう。(自分の子だけできないと差がついてしまいます)

個別相談とは…なんでも心配なことや質問があれば、教員が個別に相談に乗ってくれる時間を設けてくれます。全体の説明会では人数が多くて聞きづらいことも、個別相談の際に聞いてしまいましょう。

質問は事前に考えをまとめて説明会に参加し、全体説明会や見学の中で解決しなかったものだけ聞くようにしましょう。

―メモー

メモ帳とボールペンは必ず持っていきましょう。

3-2.〔公開授業〕がある学校はラッキー!積極的に参加しよう!

公開授業が開催される学校の見学会には積極的に参加しましょう!!

なぜなら、教員が学校の内容を説明するだけの説明会では見られない、生徒の様子などが実際に見れたり授業風景が見れたりと、情報の宝庫だからです。

公開授業では、下記のポイントに注意して授業を見学してみてください。

・生徒が集中して授業を受けているのか

・先生の授業は飽きさせない工夫がされているか

・生徒が自主的に授業に取り組めるような授業内容か

(リンク:公開授業で見るべきポイントまとめました!)

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