ほめられなかった失敗例

明日はまた5時半に起こしてねー

アイちゃんがいつものように私に死刑宣告をします。

う・・・・うん・・・・・・・

アイちゃんは小学校に行くのが楽しみで毎日非常に早く起きようとします。

寝る時間はだいたい午後8時ごろです。

アイちゃんを褒めるって自分に余裕があるときなのかもしれない。

こんなに学校が楽しみで、早く起きたいって素晴らしいのに。

学校を楽しんでくれていることは、本当にそれだけで嬉しい。

毎日学校であったお友達との些細な会話や、休憩時間にお友達と遊んだこと

汗だくで帰ってくるアイちゃんの笑顔は、癒される。

でもね、そんな癒されるキラキラの笑顔で毎日「朝五時半に起こして」って言われても

寝不足になって毎朝五時半に起きるのは辛い・・・

最初は、朝起きる時間を自分で決められて凄いなぁと感じていました。

朝早く起きて、勉強したり自分の好きなテレビを観たり

自分の時間を大事にしているアイちゃんです。

そんなアイちゃんに対して連日の寝不足が続いた私は

せめて6時にしよう。朝早すぎるよ。十分に寝ることも大きくなるためにとっても大事なことなんやで。パパも流石に眠いねん。

と、9時間程しっかり睡眠を確保しているアイちゃんに諭してしまいます。

アイちゃんは黙ってしまいました。

私はアイちゃんの自主性を削いでしまったと反省しました。

しかし、アイちゃんは

じゃあ自分で起きるわ

と、おもむろに自分で目覚まし時計をセットしていました。

アイちゃんを見ていると、褒めることで自分の行動に自信をもってくれたと感じます。

アイちゃんの自信を育むことで、自分から行動する自主性に繋がっています。

誰でも表現して発信できる現代において、流されずに自分を持つことは自信と自主性が必要です。

アイちゃんにも自分の道を生きてほしいと感じる今日この頃であります。

あぁ、また明日も5時半に目覚まし時計がなって起こされるのか・・・

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