小学校受験の勉強を子供が嫌がらずに取り組む方法
小学校受験の勉強を始めたが子供が思うように勉強してくれないと悩んでいるあなたへ
子供が嫌がらずに勉強してくれる方法を知りたい。
できたら毎日コンスタントに勉強にとりくめる方法も合わせて知りたい。と考えていませんか?
本記事では、下記の内容を解説します。
■もくじ
1.子供が思うように勉強してくれない理由
2.子供が嫌がらずに勉強に取り組んでくれる方法
3.毎日コンスタントに勉強に取り組める方法
勉強はルーティン化すると毎日取り組める
この記事を書いている私は、塾の先生。塾長でした。
また、実際にわが子の小学校受験を経験しており、勉強を家で教えていて思うように勉強してくれなかった経験があります。試行錯誤して、子供に勉強してもらう方法をいろいろ試して一番効果があったことを記事にします。
■1.子供が思うように勉強してくれない理由
□1-1.子供が思うように勉強してくれないのは、何のために勉強するのか?がわかっていないから
主張:子供が思うように勉強してくれないのは、何のために勉強するのか?がわかっていないから。
理由:あたり前のことですが、まだ3歳4歳5歳の小さい子が何のために勉強しなければならないかなんて分かるはずがありません。
具体例:わが家でも経験しました。わが家の回答例(リンク:)
□1-2.その時別のことをしたい
主張:単純にその時別のことをしたいときだってあります。
理由:何かしようとしている時に、別のことをするように言われたら誰だって嫌なものです。
具体例:あなたもテレビを見たいときに、家族に家事を頼まれたらいやな気持になったりしますよね?
□1-3.勉強することを押し付けすぎている。
主張:お受験が目的になって、子供に勉強を押し付けていませんか?
理由:人は、押し付けられたらやりたくなくなってしまうのです。
具体例:必要な物を購入しようとお店に見に行ったときに、定員さんに押し売りのような言い方をされたら、買いたくなくなるのと一緒です。
■2.子供が嫌がらずに勉強に取り組んでくれる方法
□2-1.子供に「教えて!」という
主張:子供に先生役になってもらって、教えてもらいましょう
理由:子供は先生に憧れを持っている場合が多いので、割とすんなり先生役になってくれたりします。
具体例:1まず、子供が取り組む問題を、ママが真剣に解いてみましょう。
2次に本当はわかっていても、分からないフリをして、ママここがわからないんだけど、○○ちゃん教えて!と聞きます。
- ここに線を引いて、半分にするところまではわかったんだけど・・・とさりげなくヒントを出します。
(リンク:)
2-2.できたらおおげさにほめる
主張:1つ問題ができるごとにおおげさにほめましょう。
理由:子供はママやパパに褒めてもらうのが大好きだからです!次も頑張ろう!と、どんどん次の問題へと進めていってくれます。
具体例:褒めることで子供を操るわが家のテクニックの具体例です。(リンク)
2-3.気分が乗らない時は、「じゃあいつやる?」と自分で決めさせる
主張:それでも今はやりたくないという時があります。そんなときは、「じゃあいつやる?」という質問で、子供自身にいつやるのか決めさせます。
理由:誰かに押し付けられるのではなく、自分で決めることで主体性を育てることにもつながります。
具体例:私も失敗することが多いですが、そんな時は夫がフォローしてくれます。家族みんなで取り組めるような環境づくりもしていきましょう。(リンク)
■3.毎日コンスタントに勉強に取り組める方法
□3-1.子供に心の準備をさせてあげる
主張:子供に「これから勉強に取り組む心の準備」をさせてあげましょう。
理由:今まで子供は、遊ぶことが勉強でした。しかし、小学生になると毎日机に向かって勉強することになります。いきなり「さぁ勉強するよ!机に向かって!」では、子供が混乱してしまうからです。
具体例:・学校説明会に子供を連れていき、この小学校に行きたいという気持ちにさせる
・小学校に入るための準備をこれからするよ(私立公立問わずという意味で)
・こういう問題をするよ、と実際に問題を見せる。この際余裕で解ける超簡単問題を用意しておく
□3-2.親も心の準備をする
主張:親の心の準備とは、本当に希望の学校に向けて受験をするのかという意思を固めることです。夫婦でしっかり相談してパパにもおうちでの勉強を見てもらったり、説明会に参加してもらったりと協力してもらえるよう前もって頼んでおきましょう。
親の意思が固まっていないと、子供への接し方がなぁなぁになってしまうからです。
また、前もってパパの協力も得ておかないと、ママばっかり疲れてしまって子供への接し方が強くなってしまいます。
□3-3.ルーティーン化する
心の準備ができたら、生活の中に取り入れてルーティーン化してしまいましょう。
ルーティーン化してしまったほうが、勉強しなければいけないという心のハードルが低くなります。
朝に勉強を取り入れる例
朝起きたら、トイレに行く⇒着替える⇒朝ごはんを食べる⇒勉強する⇒幼稚園に行く
夕方に勉強を取り入れる例
園から帰ってくる⇒おやつ(ごはん)をたべる⇒勉強する⇒(外遊びする)⇒お風呂⇒寝る準備⇒就寝
のように、ママの中でスケジュールを組んでしまいます。
これは子供にも説明して同意を得ておいたほうがルーティーン化の話が進めやすくなります。
すぐ忘れちゃうんですけどね。忘れるたびに何度も子供に伝えています。
□まとめ
子供が思うように勉強してくれないのは、何のために勉強するのか?がわかっていないから。
子供に「教えて!」という
できたらおおげさにほめる
気分が乗らない時は、「じゃあいつやる?」と自分で決めさせる
親も子供も心の準備をする
勉強はルーティーン化すると毎日取り組める
まとめ文